ドアの鍵は毎日のように使うものであり、家や財産、家族を守ってくれる大切なものだといえます。
このように大切なものなのに、身近過ぎる存在のせいか、意外と注意を払っていない気がします。
最近大阪の実家のドアの鍵を交換したのですが、いくつかメリットがありました。
1つは、開けやすくなったことです。
築年数が経っている実家はすっかり鍵に癖がついてしまい、すっと開かなくなっていました。
開けるのにコツがいって、母だとスムーズに開くのですが、他の家族だとなかなか1回で開きません。
何かと物騒なご時世、ドアの前でもたもたしていると、不審者に間違われないとも限りません。
また逆に、不審者や空き巣がこちらの様子をうかがっているかもしれません。
これからはそのような心配なく、家に出入りすることができます。
メリットの2つ目は、防犯性の高いものに交換できたことです。
古い家だけに、鍵のタイプも古く、いまどきなかなかないのではと思ってしまうような代物でした。
開けるのにコツがいるような古いタイプとはいえ、手慣れた空き巣の手にかかったら、カンタンに開けられていたかもしれません。
「盗られるような物は何もないから大丈夫」と高齢の両親はあくまでものんきでした。
しかし、侵入者に何かを盗られるだけでなく、自分たちの身に危害を加えられたら大変だと、やっと気づいたようです。
ドアには2つつけるのが理想のようですが、防犯性の高いものなら1つでも十分だし、手間がかからないといえそうです。
メリットの3つ目は、両親自身の防犯意識が高まったことです。
これまで、すっと開かないから面倒という理由で、ちょっと近所に買い物に行く時は、父は閉めずに出かけてしまうことがよくありました。
しかし、今回交換したことによって、業者さんから空き巣や犯罪についての話を聞き、日ごろから防犯意識を高めることの重要性がわかったようです。
大阪の業者さんは色々進入方法を教えてくれて、防犯性の高いものにする重要性を教えてくれました。
ドアの鍵は、安いものだと8千円程度から交換できます。
ぜひ皆さんも様々なメリットを考慮して、交換してみてください。