ここ数年、全国的に減少傾向の侵入窃盗の被害件数ですが、大阪ではそれでも侵入窃盗の半分近くは空き巣(留守宅に侵入して物品を盗むこと)によるものだと言われています。
自宅の防犯を考えるとき、一番はじめに出来る事は玄関の戸締まりです。25802110
10年ほど前にはピッキング窃盗団が話題になり、玄関はじめ家周辺の防犯に気を配る人が増えたため、全体的に件数は減って来ています。
しかし、いまだに玄関や窓からの侵入は後をたたず被害は続いているのです。
自分の家はとられるものもないだろうという油断から、施錠を忘れるケースも多いようです。
実際に、無施錠で空き巣に入られる件数はガラス破りやピッキングなどの施錠開けより多いというデータもあります。
また、マンションの場合はオートロックの過信や、中高層階だと侵入経路が少ないであろうという間違った判断で施錠しないこともあります。
まずは施錠をしっかりすることは防犯の基本でしょう。
また、ドアの鍵が古いタイプの場合は、新しい鍵への交換や補助錠や防犯グッズを組み合わせることで、犯罪抑制の効果も上がることと思います。
もしもピッキングやサムターン回しなどに弱い古い鍵を新しいものに交換したい場合は、大阪でプロの業者さんに相談してとりつけてもらうのが一番安心です。
でも、費用を抑えたい方、DIYが得意な方ならご自分で設置出来る鍵やグッズもたくさんありますので、是非検討されることをお勧めします。
その場合はメーカーや品番によって細かくサイズが別れているのできちんと調べてから購入しないと、設置出来ない場合があるので注意しましょう。
また、現在販売していない型や部品の欠損などでうまく設置できない場合は、プロにお願いすることになります。
そういった場合も、業者さんは対応してくれるそうなので、エリアごとの専門業者を探しておくのも大切です。
空き巣は、決して他人事の犯罪ではありません。
まずは、ドアや窓など手近な侵入経路を鍵や防犯グッズでしっかり守ることを心がけましょう。